世界一周 44~45日目 2019年4月 1ソル≒33円

ついに世界遺産マチュピチュを見ることができるな。
今回は1泊2日のツアーに参加したぞ。

ツアーの料金は90USドル(約9,990円)でした。
ツアー内容としては
- マチュピチュへの入場料
- マチュピチュ村(アグアスカリエンテス)近くまでのバス往復
- 昼食1回(初日)+夕食1回(初日)+朝食1回(二日目)
- アグアスカリエンテスでの宿泊費
が含まれていました。マチュピチュへの入場料が50~60USドルくらいするので、ツアー料金としては妥当だったかと思います。
マチュピチュ観光
ツアー出発
まず朝5:00にアルマス広場に集合しました。30分ほどするとメンバーも揃いバスも来たので、乗り込んでマチュピチュ村へと向かいます。

ちなみに、パスポートを持って行かないとマチュピチュに入れない可能性が高いから、絶対忘れないように!
バスの道のりが非常に長いので、飲み物や軽食を用意しておくことをお勧めするぞ。
途中何か所か休憩をはさみながら、マチュピチュ村の近くに着いたのは14:30頃でした。
ここでバスガイドさんから何点かツアーのスケジュールについて話がありました。
- ここからマチュピチュ村(アグアスカリエンテス)まで歩いていくこと
- マチュピチュ村までの距離は12kmくらい(2~3時間で着くとのこと)
- 明日の15:00までにここに戻ってくること(帰りのバスが出発するため)

バスガイドさんは基本的にスペイン語でアナウンスしていましたが、英語で質問すると答えてくれました。
特に帰りの時間は重要なので、アナウンス内容に自信がない場合は必ず質問しましょう!!
また、ここで食事のチケットが配られ、初日の昼食をとりました。

マチュピチュ村(アグアスカリエンテス)へ
食事がすんだら、いよいよマチュピチュ村に向かって移動開始です。

マチュピチュ村に向かう道は、途中から線路沿いを進むようになっていました。

途中、山や川の景色を堪能しながら、線路沿いをひたすら歩いていきます。



汽笛などが聞こえてはきますが、線路上はあまり歩かないほうがいいでしょう。

プラターノ・ロホというらしい。
味はバナナ。
マチュピチュ村(アグアスカリエンテス)
マチュピチュ村に着いたのは18:00頃。すでに日が沈んでいました。


いやー、この道のりはマジで疲れた!
途中で股関節も痛くなるし。。。
正直、明日から大丈夫かな?と心配になるレベルでした。
もしこのコースを歩くなら、荷物を少なめにするのがおすすめ!!
到着したら、まずはツアー会社が手配している宿に直行し、荷物を下ろして一服。

綺麗な部屋で、ほっとシャワーも出たのでとても快適でした。
その後、夜のマチュピチュ村をうろつきつつ夕食を食べることになりました。

観光地らしく、夜もライトアップされていて治安もよさそうでした。


これはアボカドの野菜詰めで、「Palta rellena」というでした。
普通においしかったです。

マチュピチュ村は夜になると冷えるので、温かいスープはありがたかったです。

マス科の魚のフライなので鮭フライに似た味で、日本人にはなじみやすい味でした。

牛ステーキご飯なのですが、ペルーのステーキは脂身がなく赤身だけなので、日本のステーキとは違う感じです。

料理はおいしかったです!
マチュピチュ村もきれいなところだったので、2泊3日のツアーなんかでも楽しめたんじゃないかと思います。
宿に戻って、翌日4:30に宿を出発するスケジュールだったので、早めに就寝しました。
マチュピチュへ
4:30前に目を覚ましてマチュピチュ遺跡を目指して出発しますが、辺りはまだ真っ暗でした。

下記のところにゲートがあるので、ここでいったん待機し、いよいよマチュピチュ遺跡に向かって登っていきます。

ここから1時間半近くひたすら階段を上り続けるという、とんでもない道のりだったぞ。。。
マチュピチュ遺跡内でもかなり歩き回るので、体力に自信がない場合はバスを使ったほうが賢明だな!!
マジで膝と腰が痛い。。。

長い階段に苦戦をする二人でしたが、無事に7時前ごろに登り切り、マチュピチュ遺跡に入ることができました。

正直、登り切ったときは「もうやり遂げたから帰ろう」って思ってたけどな。

言葉にも態度にも出まくってたぞ。。。
確かにもう一回登れって言われたら尻込みするくらいの階段だったけどね。
高さ約600mくらいの登りみたいなので、ちょっとした登山だったね。
マチュピチュ
いよいよマチュピチュにたどり着きましたが、、、最初の時点では雲が多く、あまり周りを見ることができませんでした。

これはこれで幻想的でよかったですが。
しかし、雲の動きが早かったため、時間が経つにつれて雲が流れてマチュピチュ遺跡を見ることができるようになってきました。


最終的には青空も出てきて、しっかりとマチュピチュを満喫することができました!!


スペイン語のガイドさんの話を聞いたので正しいか自信はありませんが、約2000人が90年かけてこの遺跡を作ったと言っていました。
曰く、労働は決して苦行ではなく、食事をしっかり楽しみながら作っていたとか。
もう少し英語やスペイン語が上達すると、もっと文化を学べて楽しいのになあと思いました。


そして10時過ぎくらいにマチュピチュを出発し、昨日のバス乗り場まで戻ることに。

マチュピチュは登りだけでなく下りもキツイ!
下りは特に下半身に負担がかかるからケガもしやすいので気を付けよう!!

よくあんなに登ったものである。
山道を降りてから更に2時間強歩いてバス乗り場に戻り、バスに乗ってクスコへと戻っていきました。
クスコに戻って
クスコに着いたのは21時過ぎ。夕食を考えていると、「MATCHA VERDE」のオーナーに偶々お会いしたので、お勧めのハンバーガー店に連れて行ってもらいました。



このハンバーガーはパテがジューシーでめっちゃうまい!
今まで食べたハンバーガーの中でもかなり上位の味だったぞ!
ただ、ポテトの量は半端じゃないから、食べきれなかったらお持ち帰りしよう!
こうして1泊2日のツアーを終え、無事にマチュピチュを満喫できた二人。まだまだ旅は続きます。
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