今回はスペイン語が全くできなったヒキメガネが、中南米旅行をする上で役に立った挨拶・フレーズなどをご紹介します。
思えば最初は「こんにちは」と「ありがとう」しか言えなかったのに、、、よく中南米乗り切れたよ。。。
まあ、今でもロクに会話できないけどね!!
まあ、ホテルやツアー会社は英語が通じるところもあるし、何よりみんな親切で優しいからな。
言葉が通じなくても何とか伝えようと頑張ってくれるから、しっかり聞けば案外わかるもんよ。
確かに、身振り手振りで分かることも多いもんね。
とはいえ、最低限の言葉がわかるだけでも気持ちがだいぶ楽になると思うので、今回は僕が独断と偏見で選んだ、実際に役立ったフレーズなどをご紹介します!
是非参考にしてみてください。
Level 1 まずは7つの言葉を覚えよう
「こんにちは」と「ありがとう」
まず最初に覚えてほしいのは「こんにちは」と「ありがとう」です。
スペイン語(読み方) | 意味 |
---|---|
¡Hola!(オラ!) | こんにちは |
Gracias(グラシアス) | ありがとう |
海外の方に「こんにちは」の声をかけられたことはありませんか?
僕は時々日本語で話しかけられると、挨拶だけでも嬉しくなってしまいます。
きっと中南米の人も同じです。ぜひ笑顔で元気に挨拶してみましょう!
ちなみに、ほかにも「Buenas dias(ブエノス ディアス):おはよう」とか「Buenas noches(ブエノス ノチェス):こんばんは、おやすみなさい」とかありますが、別に覚えられなくても大丈夫です。
「¡Hola!(オラ!)」と挨拶して、もし相手が別のフレーズを使ったらオウム返ししてあげれば十分通じますよ!
南米の人は基本的に大らかで明るく優しい人が多いから、笑顔で¡Hola!って挨拶すれば大体笑顔で返してくれるな!
「はい/いいえ」と「良い」
続いておさえておきたいのは「はい/いいえ」と「良い(英語のgood, nice)」です。
スペイン語(読み方) | 意味 |
---|---|
Si(スィ) / No(ノ) | はい / いいえ |
bien(ビエン) | よい, good, nice |
とくに「bien(ビエン)」は、万能です。
あまりに万能すぎて、何を聞かれたかわからないときにはとりあえずbienって言ってしまいます。。。
それは適当すぎるだろ!
Noと言えない日本人か!!
「レッツゴー」
最後に是非覚えておきたいのは、「レッツゴー」に該当するこのフレーズです。
スペイン語(読み方) | 意味 |
---|---|
Vamos(バモス) | レッツゴー |
ツアーで一緒になったガイドさんやメンバーとよく使っていました。
あと、道を聞いて案内してもらえる時に「ついてこい」というニュアンスでもよく使われていました。
とりあえず「Vamos(バモス)」って言われたら「ヒャッハー」って言ってついて行けば大丈夫です。
「お願いします」と「すみません」
続いてはお店でよく使った「お願いします」と「すみません」というフレーズです。
スペイン語(読み方) | 意味 |
---|---|
Por favor(ポルファボール) | お願いします |
Perdón(ペルドン) | すみません |
「Por favor」は英語のPlease, 「Perdón」は英語のExcuse meですね。
店員さんに声をかけるときは「Perdón」、注文をしたいときはメニューや商品を指さして「Por favor」と言えば伝わります。
「Perdón」は道で人にぶつかりそうになった時とかもよく使うな。
この7つのフレーズは調べたり考えたりしなくても自然に出るようにしておきたいな!
Level 2 数字を覚えよう
次は数字を覚えましょう。値段や時間を聞いたときに役に立ちますよ!
値段はもし聞き取れなくても、むこうが電卓やスマホで見せてくれることも多いから焦らなくても大丈夫だぞ。
もちろん聞き取れたほうが楽しいけどな!!
まずは0~19まで覚えましょう。
数字 | スペイン語(読み方) | 数字 | スペイン語(読み方) |
---|---|---|---|
1 | uno(ウノ) | 6 | seis(セイス) |
2 | dos(ドス) | 7 | siete(シエテ) |
3 | tres(トレス) | 8 | ocho(オチョ) |
4 | cuatro(クアトロ) | 9 | nueve(ヌエベ) |
5 | cinco(シンコ) | 10 | diez(ディエス) |
正直、最初はこれだけでもお腹いっぱいで、僕は覚えるのに何日もかかりました!
今でも7とかど忘れしますし(笑)。
続いては11~20まで。
数字 | スペイン語(読み方) | 数字 | スペイン語(読み方) |
---|---|---|---|
11 | once(オンセ) | 16 | dieciséis(ディエシセイス) |
12 | doce(ドセ) | 17 | diecisiete(ディエシシエテ) |
13 | trece(トレセ) | 18 | dieciocho(ディエシオチョ) |
14 | catorce(カトルセ) | 19 | diecinueve(ディエシヌエベ) |
15 | quince(キンセ) | 20 | veinte(べインテ) |
16~19は頭に「ディエシ」が付くだけだから覚えやすいな!
個人的に苦手なのは14, 15あたりかな。
メキシコとかでたまーに値段が14, 15ペソになることがあると不意打ちかと思いますわ(笑)。
そしてここまで覚えていれば21~29は楽勝だぞ。
例えば21はveinte y uno(ベインテイウノ)、22はveinte y dos(ベインテイドス)というように、veinte y xxxとなるだけだからな!
y が英語でいう and だから、「20と1」「20と2」って感じだ!
ここまででも大変だと思いますが、もう一息。
次は30~100、1000、そして0を覚えてしまいましょう。
数字 | スペイン語(読み方) | 数字 | スペイン語(読み方) |
---|---|---|---|
30 | treinta(トレインタ) | 80 | ochenta(オチェンタ) |
40 | cuarenta(クアレンタ) | 90 | noventa(ノベンタ) |
50 | cincuenta(シンクエンタ) | 100 | cien(シエン) |
60 | sesenta(セセンタ) | 1000 | mil(ミル) |
70 | setenta(セテンタ) | 0 | cero(セロ) |
ま、この辺になると、僕はいまだにぱっと出てこないですけどね。。。
1000はチリに入るまで使うことがなかったので、行く国によっては不要かも?
一気に覚えるのは難しいから、まずは1~10まで覚えて、あとは徐々に覚えていくで問題ないぞ。
メキシコやペルーに行くと値札がないお店ばっかりだから、値段聞きまくってればそのうち慣れる。
まあ、聞き取れないときは「ちょっと何言ってるかわかんない」って顔すれば電卓たたいて数字を見せてくれるお店も多いから心配無用です!
自信がない時は自分でスマホの電卓を見せて打ってもらいましょう。
ツアーで集合時間などの話になったときに間違えると厄介なので、その場合は英語でダブルチェックすると確実です(数字くらいは英語で話してくれる人が多いので)。
時間関係でいうと、「medio(メディオ):半分」を使うことも多いな。
「dos medio(ドス メディオ):2時半」とか。
繰り返しになっちゃうけど、一度で全部覚える必要はないから、少し覚えたら会話で意識して聞く・使うを繰り返していこう。
Level 3 「○○したい」「○○できますか?」を伝えよう
続いては「○○したい」「○○できますか?」というフレーズを覚えましょう。
このフレーズはめっちゃ使いました!
「バス停行きたい」とか「ご飯食べたい」とか「ここ入っていい?」とか。
スペイン語(読み方) | 意味 |
---|---|
Quiero [動詞の原型](キエロ ○○) | ○○したい。 |
¿Puedo [動詞の原型]?(プエド ○○) | ○○できますか? |
例えば「空港行きたい」だったら、行くの原型「ir(イル)」を使って、「Quiero ir al aeropuerto(キエロ イル アル アエロプエルト)」ってなる。
「入っていいですか?」なら、入るの原型「entrar(エントラール)」を使って、「¿Puedo entrar?(プエド エントラール?)」で通じるぞ。
まあ、動詞を知らないと言葉に詰まったりするんですけどね。。。
困ったときはGoogle翻訳をどんどん使って、徐々に使える動詞を増やしましょう!
Level 4 いろいろ質問してみよう
ここまでで大分スペイン語にも慣れてきましたね?
最後はいろいろな質問についてのフレーズをご紹介します。
「○○ありますか?」と「いくらですか?」
スペイン語(読み方) | 意味 |
---|---|
¿Tiene [名詞](ティエネ ○○) | ○○はありますか?。 |
¿Cuánto cuesta?(クァント クエスタ?) | いくらですか? |
お米が食べたいときは「¿Tiene arroz?(ティエネ アロス?)」と言えばOK(arrozがお米です)!
カフェなどでWifiにつなぎたいときは「¿Tiene wifi?(ティエネ ワイファイ?」と聞けば何とかなります。
「¿Cuánto cuesta?(クァント クエスタ?)」は値札が貼られていないメキシコ・ペルー辺りでは必須の用語だな。
チリとかアルゼンチンは値段表記がちゃんとしてるから、そこまでいらないかもしれんけど。
値段を聞いても、返ってきた答えが早すぎて全くわからんとかよくあったなぁ。。。
まあ、「わからぬ」って顔すればすぐに電卓たたいてくれますけどね!
いわゆる5W1H
他にもいろいろ質問したいときが出てくると思います。
いわゆる5W1Hを押さえておくと会話の幅が広がるので、ご紹介しておきます。
スペイン語(読み方) | 意味 |
---|---|
Quién(キエン) | だれが(Who) |
Cuando(クアンド) | いつ(When) |
Donde(ドンデ) | どこ(Where) |
Qué(ケ) | なに(What) |
Por Qué(ポルケ) | なぜ(Why) |
Como(コモ) | どのように(How) |
この中で一番使ったのは「Donde(ドンデ)」ですね。
トイレに行きたいときに「¿Donde baño?(ドンデ バーニョ?)」とかめっちゃ使いました(文法的には「¿Donde esta el baño?」が正しいみたいですが、まあ十分通じるのでご安心を(笑))。
あと、「¿De donde?(デ ドンデ?)」とよく聞かれることがありますが、これは「どこから来たんですか?(Where are you from ?)」という意味なので、元気よく「Japon(ハポン)」と答えましょう!
「Que(ケ)」も結構使うだろ。
これ何?って尋ねるときとか、あとは人通りが少ない夜道で後ろから不審者がついてきたときとか。
なんだその状況!怖いわ!!
終わりに
めっちゃ多くなっちゃいましたが、もちろん最初から全部できる必要はありません!
というか、僕もいまだに5W1Hとかわかりません(汗)。
まあ、最初から完璧にできる奴なんていないしな。
恐れず喋りかけてみて、だめならGoogle翻訳なり何なりで調べて伝えてみればいい。
徐々に使えるフレーズや単語が増えればいいと思うぞ。
百聞は一見に如かず、じゃないけどチャレンジしていけば何とかなるもんよ。
ちなみに、旅するうえでのコツとかあったら教えてほしいんだけど。
まずは「身振り手振りを必ずつけて会話しよう」ってところだな。
こっちが上手く喋れない分、ジェスチャーを使って相手により多くの情報を与えると向こうもいろいろ判断しやすくなるからな。
そして笑顔を忘れるなよ!
ふむふむ成程。
確かに、相手がジェスチャー付きでしゃべってくれると、こっちも分かりやすかったな。
あとは現地の人がよく使うフレーズを真似すると上達が早いぞ。
「Cerca de aqui(セルカ デ アキ):この近く」とか「Me gusta(メ グスタ)○○:私は○○が好きです」とか、使われてる言葉は利用する機会も多いからな。
ほうほう。確かにそのあたりのフレーズはよく聞いてたわ。
それから、これは南米あるあるなんだけど、現地の人に道を尋ねたりすると時々間違ったことを教えてくれたりするんだ。
南米の人は優しいから何とか役に立つ情報をくれようとして、よく知らないことでも頑張って答えてくれたりするんだな。。。
なので、ちょっと怪しいなと思ったら複数の人に聞いて一致するか確認するのがおススメだぞ。
成程ね。
勉強になったわ!サンキュー!!
みんなも折角だから会話を楽しみながら旅をしてみてくれよな!
コメント
4月にメキシコのプラヤデルカルメンに女二人旅をします。いろいろ調べていたら英語があまり使われないとの情報でスペイン語を少し・・・と思い探していたらヒキメガネさんのサイトを見つけました。とても判りやすかったです。少し覚えて旅を満喫したいと思います。