世界一周 20日目(ヒキメガネ)。
長い間アメリカ国内を旅してきたヒキメガネ。実はこの日がアメリカ最後の日となります。
サンフランシスコ観光
アメリカ西海岸といえば、やっぱり青空と海ですよね!
久しぶりに海が見たい!!
というわけで宿から北に向かって歩いていくと、さっそく海が見えてきました。
San Francisco Maritime National Historical Park
雲一つない青空が広がり、3月とは思えない陽気でした。
海風の匂いを楽しみながら、海岸線を西に歩いて移動していきます。
道中、おばあさんと目が合ったので、軽く挨拶をすると声をかけられました。「どこから来たの?」「日本ですって!素晴らしいところね!私は京都が大好きよ。」と話をしてくれます。
さらに「あなたはとてもいいタイミングでここに来たわ。天気もいいし休日ほど混雑していなくて、サンフランシスコを満喫してもらえると思うわ。あなたの旅が素晴らしいものになることを祈っているわ!お話ししてくれてありがとう。」と優しい口調で伝えてくれました。
いやー、見知らぬ異国の旅人にこんなに優しい言葉をかけてくれるって本当に凄いし嬉しいなって思いました。
自分ももっと人に優しい言葉をかけないと!!
素敵な出会いでテンションが上がったヒキメガネは、さらに散策を続けていきます。
Degaussing Station
海辺を歩いていると、観光名所である「アルカトラズ島」や「ゴールデンゲートブリッジ」が見えてきました。
アルカトラズ刑務所は、アル・カポネが服役していたことでも知られる有名な刑務所です。
刑務所は1963年に閉鎖されて、現在ではフェリーで上陸・見学もできるみたいです(時間がなくて行けなかった…)。
Palace Of Fine Arts
海岸線を歩いていると、少し遠くにドームのような建築物が見えてきたので、行ってみることにしました。
近づくと、静かな公園にそびえたつ「パレス・オブ・ファイン・アーツ」という建物が現れました。
「パレス・オブ・ファイン・アーツ」は、1915年に開催された「パナマ・パシフィック・インターナショナル・エキスポ」のために造られた建築物で、設計者のBernard Maybackはローマと古代ギリシャからインスピレーションを得たといわれています。
周りの景観も含めてとても綺麗で、めっちゃ大きいです(小並感)。
ちなみに、私が行ったときはウエディングドレスとタキシードで写真を撮っているカップルがいました。
結婚式の写真撮影スポットとして人気みたいです。
こんな綺麗なところなら、そりゃ写真も撮りたくなりますわ。
Saints Peter and Paul Church
散策を続けると大きな教会が見えてきたので、一休みがてら見学をすることにしました。
別に信徒でも何でもないんですが、教会はやっぱり落ち着きます。
神社・仏閣に行った時と同じ感じですかね。
Tad’s Steak House
今日の食事は、アメリカらしくステーキを食べようと思い、コスパが良いと噂の「Tad’s Steak House」に行ってきました。
このお店はファーストフード店感覚で注文できるので、英語やコミュニケーションが苦手なヒキメガネでも無事注文することができました。
レジの男性に、「Tad’s Famous Steak」(20.6USドル 約2,286円)を注文すると、ステーキの焼き具合とサラダのソースを質問されます(レジ横に書いてあるので、好きなものを読み上げればOKです)。
注文が終わると、サラダと呼び出し用の機械が手渡されます。ステーキが焼けると音が鳴るので、レジでステーキと交換するという仕組みでした。
ステーキにはパン・サラダ・じゃがバターがセットでついてきます。
ステーキは焼き具合もよくて結構おいしかったです。
肉は脂身も少ないので思ったよりサクッと食べられましたが、ジャガイモが大きすぎてなかなかのボリューム感でした。
ソースよりも塩コショウのほうが好みでしたが、正直なところ醤油を使いたかった(笑)。
ちなみに、向かいにはユニクロがありました。ユニクロってアメリカでもカタカナ表記してるんですね。
これでアメリカではハンバーガーもステーキも食べたし、大学もグランドキャニオンも見た!
(そろそろ予算的にもアメリカはきつくなってきたし、、、)次の国へと移動します!!
アメリカ出国
サンフランシスコ国際空港へ
という訳で、サンフランシスコ国際空港へと向かうために、まずは最寄りの「Powell Street Station」へと移動します。
ここから「BART」という地下鉄が出ているので、これに乗ってサンフランシスコ国際空港まで向かいます。
サンフランシスコ国際空港までの料金は9.65USドル(約1,071円)でした。
ヒキメガネが切符を買っている最中に、突然知らない外人が「Cripcard(Suicaのようなもの) にお金をチャージしてくれ」と声をかけてくるという一幕も!
まあ、死んだ魚の目をして「No…, No…」って言い続けたら退散しましたけどね。
人見知り道三段をなめてもらっては困る!
正直なところ、駅周辺はあまり治安が良くなさそうなので、カリフォルニア空港の出発が夜遅くの場合でも早めに空港まで行ってしまったほうが無難です。
あとはBARTに乗って30分程度でカリフォルニア国際空港に到着しました。
無事にサンフランシスコ国際空港に到着し、アメリカ国内での旅を終えたヒキメガネ。
次の目的地はメキシコのオアハカ!全く経験のないスペイン語圏で無事に旅をすることができるか、心配ながらチェックインをして飛行機に乗り込むヒキメガネなのでした。
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