今回は国際運転免許証を取得してみよう(正確には国外運転免許証らしい)。
旅先によってはレンタカーを借りることで行動範囲が広がるケースもあるからな。
備えあれば憂いなし、ってやつだな。
海外で運転できるようになるんだから、試験とか審査とかあるんかね??
いや、これが意外と簡単に取得できるんだ。
そう身構えずに、さっと申請しちゃおうぜ!
国際運転免許証の取得について
取得方法について
国際運転免許証の取得は、住所地がある運転免許センター・試験場もしくは警察署にて申請して発行してもらうというものです。
特に試験などは設けられておらず、申請書に必要事項を記載して受け取るだけとなります。また、運転免許証を取得したばかりの人でも申請・取得が可能です。
申請場所によって即日発行できる場合と後日発行のみの場合があるので、事前に各都道府県警のHPなどでご確認いただくといいでしょう(わたくしグローバル・ゴリラの場合、北海道で取得しようとしたときに地元の警察署では発行に2週間かかるとのことだったので、少し遠くの即日発行可能な警察署で発行してもらいました)。
事前に準備するもの
国際運転免許証を取得するにあたっては、以下のものが必要となります。
- 運転免許証
- パスポート
- 証明写真 縦5cm×横4cm(運転免許センターなどでは、その場で撮影が可能でした)
- 印鑑
- 発行手数料(北海道で取得した際は2,350円でした)
- (※以前に取得したことがある場合)以前の国際運転免許証
国際運転免許証の発行には航空券が必要なイメージが強かったのですが、特にいらないみたいです。もし即日発行可能な場所が近くにない場合、航空券の取得を待たずに早めの申請が可能です。
また、 国際運転免許証の有効期限は1年となっています。以前発行したことのある人は古い免許証を返納し新しい免許証を受け取る必要があります。もし紛失した場合、特にペナルティーはないようですが「一筆」書かないといけないという情報もありました(参考サイト)。
取得までの流れ
警察署・運転免許センターに行った際の申請・取得の流れは下記のようなものでした。
- 受付を行い、申請用紙を受け取る
- 証明写真を撮影する
- 申請用紙に必要事項を記入する
- 手数料を支払う
- 申請用紙・証明写真を提出する
申請書の記入内容も多くないので、ゆっくりやっても約30分で申請が完了し、即日発行に入ってくれます。約1時間半で発行が完了しました。
おー、ペーパードライバーの俺でもサクッと取得できた!
ちょっとドキドキするなあ。
おーし!これで世界の道を走破する準備が整ったぜ!!
でも、なんか一緒にもらったしおりをみると、運転できない国とかもあるみたいね。
国際運転免許証の注意点
前述のとおり国際運転免許証の取得は難しくありませんが、いくつか注意が必要な点もあります。
国際運転免許証があっても運転できない国もある
国際運転免許証で運転が可能な国は基本的にジュネーブ条約を締約している国になります(スイス、フランス、ベルギーなど、締約していないものの運転可能な国もあります)。自分の訪れる国で国際運転免許証が有効かどうか、事前に確認しておいたほうがよいでしょう。
ジュネーブ条約の締約国については警視庁のこちらのHPで公開されています。
ジュネーブ条約を締約していない国の場合、大使館HPにて記載があるので、調べてみることをお勧めします(一部、リンクを貼っておきます⇒ドイツ、フランス、スイス)
日本の運転免許証も合わせて持っていく必要がある
国際運転免許証さえ持っていけば運転ができると勘違いする方(すみません私です。。。)もいるかと思いますが、日本の運転免許証も合わせて持っていく必要がありますのでご注意ください!
よーし!これで運転する準備はばっちりだ!!
あとはボンドカーを手配するだけよ!!
ボンドカーって免許があれば運転できるのかな。。。
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